デイサービスの送迎車が新しくなりました。いつもピカピカ、安全運転で皆様をお迎えします。今回の新車から、私たち「済生会」のシンボルマークである撫子(ナデシコ)の花が添えられてます。
この花が選ばれた理由があります。
露にふす 末野の小草 いかにぞと
あさ夕かかる わがこころかな
—-生活に困窮し、社会の片隅で病んで伏している人はいないだろうか、
いつも気にかかって仕方がない—
済生会の初代総裁・伏見宮貞愛親王殿下は明治45年、本会事業の精神を野の撫子(ナデシコ)に託して歌にお読みになりました。その御心を、いつの世にも忘れないようにと、撫子の花に露をあしらった紋章にして大正元年から用いています。
私たちも野に咲く撫子(ナデシコ)の花のように、やさしく可憐で、そして地にしっかり根を張りみなさまに愛されるよう心掛けてまいります。